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TVACニュース

(2010年9月9日 / 柳澤更沙 )

お知らせ

第26回 食事サービスを考えるつどい(10/11)

キーワード
食事 、 配食 、 会食 、 ミニデイ 、 デイサービス 、 料理 、 ホーム 、 高齢 、 老 、 給食 、 介護 、 ボランティア 、 福祉 、 地域 、 まちづくり 、 コミュニティ

食事サービスとは・・・?

食事サービスは、各地の住民の自発的な活動によって創設・発展してきました。

高齢者等の在宅生活を支えるFace to Faceの活動として、会食サービス、配食サービス、ミニデイ、男性料理教室等、多様な形で地域福祉の推進に貢献しています。


画像

在宅を支援する食事サービス活動は、住民により自主的に取り組まれて以来概ね30年が経過しようとしています。この間に公的福祉は介護保険制度に見られるように大きく改善した一方で、高齢社会問題対策としてサービス供給体制の整備に目が向けられ、住民が福祉に関わる意義など地域福祉を推進するといった価値概念は公的支援の枠組みから疎外されてきた観があります。


パネルディスカッションにて高齢者の食を巡る現状と課題について学び、また分科会を通じて情報を共有すると共にさらなる議論を深めたいと考えています。


食事サービス活動に関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。どうぞご参加下さい。


日 時

2010年10月11日(月) 10:10〜15:30(予定)

受付開始 10:00〜


会 場

飯田橋セントラルプラザ12階

JR/地下鉄 飯田橋駅 地図はこちら


主 催

東京食事サービス連絡会


共 催

東京ボランティア・市民活動センター、 全国老人給食協力会


後 援

三鷹市


参加費

1人 2,000円(資料代含む) ※当日会場でお支払いください。


申込方法

ホームページ、郵送、FAXで、参加申込書にご記入の上、お申込下さい。

ホームページからの申込はこちら。

FAX用の申込書・ちらしはこちら(PDFファイル、264KB)


申込・問合せ先

東京ボランティア・市民活動センター (担当:池田・柳澤)

〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1

電話 03-3235-1171 FAX 03-3235-0050


プログラム

プログラムは現在検討中であり、内容など変更することがあります。


開会挨拶(10:10)


第1部:パネルディスカッション(10:20〜12:00)

◆「地域福祉と住民参加型在宅福祉サービス/食事サービス活動の現状とあり方について」

地域包括ケアとして住宅と在宅医療、介護と日常生活支援など地域で暮らし続けるためのしくみづくりに対する社会的な議論も始まり、コミュニティが担う循環型の食事サービなど在宅福祉サービス活動に対する社会的な支援にも期待がもたれます。歴史を振り返りながら現状と課題を共有し、今後のよりよきコミュニティが担う食事サービスなど在宅福祉活動のあり方について検討します。

事例:高階豊彦氏(三鷹市健康福祉部高齢者支援課課長)、村山美智恵氏(特定非営利活動法人こぶしの会代表)

講師:清水洋行氏(東京学芸大学准教授)

アドバイザー:小島セツ子氏(東京都社会福祉協議会特別研究員)

進行:竹内則夫(東京ボランティア・市民活動センター副所長)


第2部:講演(13:00〜)

◆「時代を読む」-地域包括ケアとコミュニティサービス-(仮題)

講師:山崎美貴子(東京ボランティア・市民活動センター所長/神奈川保健福祉大学学長)


第3部:分科会(13:40〜)

◆第1分科会 「わたしたちが創る/地域力」

事例を元に、参加者間で担い手や団体の運営などについての情報や課題を共有するためにいくつかのグループに分かれ、今後の運営や担い手確保の手法について参加者間で情報を交換し、地域を紡ぐネットワークをひろげましょう。

(キーワード:住民参加と在宅福祉、担い手確保等運営の工夫、在宅支援と食事サービス)

進行:竹内則夫(東京ボランティア・市民活動センター副所長)

事例報告:上田則子氏(長寿社会を考える会まごころケア八王子・八王子市)

コーディネーター:渡辺大亮氏(すずらん・国立市)、高橋玲子氏(小平いたわりの会・小平市)、青木節子氏(長寿社会を考える会さくらんぼ食事サービス・八王子市)、石田惇子氏(支え合う会みのり・稲城市)、三宅陽子氏(くらしのお手伝いこぶしの会・練馬区)、佐野文氏(食事サービス加多厨・八王子市)、高田恵美子氏(三鷹市給食活動連絡会・三鷹市)、関隆次朗氏(サポートハウス年輪・西東京市)

アドバイザー:小島セツ子氏(東京都社会福祉協議会特別研究員)


◆第2分科会「コミュニティを築き、元気になれる食事サービスの進め方」

沢山の市販のお弁当があふれる中で、住民が、地域の人々のために食事を作り、届ける意味はどこにあるのでしょうか。また、サービスを続けていくには、どのような点がポイントになるのでしょうか。三鷹市「赤とんぼ」の事例をもとにご一緒に考えていきましょう。また、食事サービスの意味、役割についても科学的データをもとにお示ししていきます。

キーワード:拠点、保健衛生、役割分担、利用者とのかかわり方、関係機関との連携

講師:野村知子氏(桜美林大学教授)

事例:沖谷啓子氏(赤とんぼ給食ボランティア・三鷹市)


まとめ・閉会(15:10〜)

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