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TVACニュース

(2013年7月5日 / TVAC )

お知らせ

平成25年度災害ボランティアコーディネーター養成講座 運営者コース第1期23区会場 開催要項

キーワード
災害ボランティアコーディネーター 、 災害ボランティア 、 災害ボランティアセンター

※この情報は掲載期限を過ぎたものです。

首都圏における様々な災害が想定されるなか、災害時に災害ボランティアセンターを運営し、被災地・被災者支援を行う社会福祉協議会やボランティア・市民活動センターでは、災害・防災への取組みが重要課題として挙げられています。地域のニーズを引き出し、多くのボランティアを受け入れる災害ボランティアセンターの運営や、災害に備えた地域の防災力をつけていくために、コーディネーターの重要性が増しています。


本講座は、地域や被災地の中で核となって動くことができる災害ボランティアコーディネーターの養成を目的として開催します。


今年度は、ボランティアセンター長や地域福祉課長等を対象とした運営者コース、ボランティアセンタースタッフを対象としたスタッフコース、地域のボランティアリーダーを対象としたボランティアリーダーコースの3階層にて講座を実施する予定です。そのうち、運営者コースは、第1期(地域内連携編)、第2期(地域外連携編)、に分けて開催し、災害ボランティアセンターの役割や被災地・被災者支援のあり方、さらに災害・防災を意識した日常的な取組みを学びます。


本講座は、資格認定等を行うものではありません。


日程・内容


1日目:平成25年7月29日(月)10:00-17:00

画像昨年の講座の様子


◆講義1「現地の災害ボランティアセンターから学ぶ」

東日本大震災における災害ボランティアセンターの運営について、トップの判断や想いなど、ありのままをお話頂きます。また、講師と参加者による意見交換の場も設け、都内での今後の地域防災の取組みのヒントとなる場とします。

<講師>

猪又隆弘氏(南三陸町災害ボランティアセンター センター長)


◆講義2「災害と被災地・被災者支援を考える」

都内で想定されている被害想定について知るとともに、被災者支援を行ううえで欠かせない被災者・被災地への理解、また、災害ボランティアの意義や平時の取組の重要性を学びます。

<講師>福田信章氏(東京災害ボランティアネットワーク 事務局次長)


画像昨年の講座の様子

◆ワーク1「都内の他の地域の取り組みを知ろう!」

<進行>東京ボランティア・市民活動センター


2日目:平成25年7月30日(火)10:00-12:20

◆講義3「地域の関係機関との協働による被災者支援の仕組み」

新潟県中越地震での対応、東日本大震災への支援の取組みをもとに、長岡市における関係機関との協働型災害ボランティアセンターの仕組みについてお話頂きます。

<講師>

本間和也氏(長岡市社会福祉協議会 地域福祉課長)


◆ワーク2「講座の振返りと今後の取組プラン」

<進行>東京ボランティア・市民活動センター


1日目・2日目を通した連続講座です。両日出席の申込者を優先します。


会場

東京ボランティア・市民活動センター 会議室


運営者コース参加対象者

都内で災害が発生した際、災害ボランティアセンターのセンター長やその補佐として想定される職員 等

いずれも、常勤・非常勤は問いません。

9月ごろに多摩地区でも同様の講座を実施する予定です。


参加費

◆2,000円

研修当日に受付でお支払ください。一旦頂いた参加費は、返金いたしかねますので予めご了承ください。


定員

◆30名 (定員になり次第締切)


お申し込み方法

受付を終了しました。

申し込みフォームからのお申し込み→こちら

ファクスでのお申し込み→申込用紙


主催・お問い合わせ先

東京ボランティア・市民活動センター (若林、福田、加納)

〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1 (飯田橋セントラルプラザ10階)

〔電話〕03-3235-1171

〔ファクス〕03-3235-0050


本講座は、災害時に災害ボランティア活動拠点等で活動する災害ボランティアコーディネーターを養成することを目的として、対象者別に運営者、スタッフ、ボランティアリーダーの3つのコースを設けて実施するものです。人材養成の取り組みを通して、首都圏における大規模災害に備えた、災害ボランティア活動の支援体制づくりを進めていきます。

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