ボラ市民ウェブ
TVACニュース

(2013年11月12日 / 若林明子 )

お知らせ

東京ボランティア・市民活動センター
平成25年度災害ボランティアコーディネーター養成講座 スタッフコース 開催要項

キーワード

※この情報は掲載期限を過ぎたものです。

首都圏における様々な災害が想定されるなか、災害時に災害ボランティアセンターを運営し、被災地・被災者支援を行う社会福祉協議会やボランティア・市民活動センターでは、災害・防災への取組みが重要課題として挙げられています。地域のニーズを引き出し、多くのボランティアを受け入れる災害ボランティアセンターの運営や、災害に備えた地域の防災力をつけていくために、コーディネーターの重要性が増しています。


本講座は、地域や被災地の中で核となって動くことができる災害ボランティアコーディネーターの養成を目的として開催します。


今年度は、ボランティアセンター長や地域福祉課長等を対象とした運営者コース、ボランティアセンタースタッフを対象としたスタッフコース、地域のボランティアリーダーを対象としたボランティアリーダーコースの3階層にて講座を実施する予定です。そのうち、スタッフコースは、被災地での災害ボランティアの現状やそれを支える災害ボランティアセンターの現状について学び、また、都内で災害が起きた時のことを見据え、普段からの防災のまちづくりを進められる人材を育成することを目的としています。



日程・内容

平成25年12月11日(水)10:00〜16:00 ※受付9:30より

平成25年12月12日(木)10:00〜12:00


◆<1日目(12月11日)>

講義:災害ボランティア・災害ボランティアコーディネーターとは

過去の災害を踏まえ、災害ボランティアや災害ボランティアコーディネーターの役割や意義について、学びます。

<講師>震災がつなぐ全国ネットワーク 松山文紀 氏


ワーク:地域防災に活かす!避難所運営ゲーム

静岡県が開発した避難所運営シミュレーションゲームHUGについて、ゲームと趣旨や実施方法等を学び、実際に体験をします。

<講師>震災がつなぐ全国ネットワーク 松山文紀 氏


講義:避難所でのボランティア活動

災害時における避難所の実態や災害ボランティア活動支援、避難所に関する地域防災の取り組みについて

<講師>東京ボランティア・市民活動センター 加納佑一



◆<2日目(12月12日>

講義:地域防災の取組み事例を学ぶ①

地域団体との連携・協働により地域防災に取り組んでいる事例を学びます。

<講師>いたばし総合ボランティアセンター 神元幸津江 氏


講義:地域防災の取組み事例を学ぶ②

地域内の様々な団体と災害ボランティアセンターについて検討を行うプロジェクトを立ち上げて取り組んでいる事例を学びます。

<講師>日野ボランティア・センター 浜野智之 氏


会場

1日目、2日目ともに立川市総合福祉センター 視聴覚室

東京都立川市富士見町2-36-47 立川市総合福祉センター内

JR立川駅北口より徒歩15分、またはJR西立川駅より徒歩8分

詳細はこちらをご覧ください→http://www.tachikawa-shakyo.jp/map.html


参加対象者

都内で災害が発生した際、災害ボランティアセンターのスタッフとして活躍が期待される方

災害が起きた時のことを見据え、平時から防災のまちづくりを進めることのできる方


参加費

無料


定員

◆30名 (定員になり次第、締め切りいたします)


お申し込み方法

12月5日(木)までにお申し込みください。

申込は終了いたしました。ご希望の方はお電話でお問い合わせください。



主催・お問い合わせ先

東京ボランティア・市民活動センター (福田、若林、加納)

〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1

〔電話〕03-3235-1171

〔ファクス〕03-3235-0050


本講座は、災害時に災害ボランティア活動拠点等で活動する災害ボランティアコーディネーターを養成することを目的として、対象者別に運営者、スタッフ、ボランティアリーダーの3つのコースを設けて実施するものです。人材養成の取り組みを通して、首都圏における大規模災害に備えた、災害ボランティア活動の支援体制づくりを進めていきます。

情報を探す