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TVACニュース

(2014年1月20日 / 池田明彦 )

TVACレポート

第28回 食事サービスを考えるつどいを開催しました(報告)

キーワード
食事 、 つどい 、 食事サービス 、 生活支援サービス

当日の様子


平成26年1月19日(日)、飯田橋セントラルプラザ12階を会場に、食事サービスに取り組むボランティア団体やNPO法人、高齢者福祉施設、地域包括支援センター等から約70人の参加がありました。

講義Ⅰでは、山崎美貴子(東京ボランティア・市民活動センター所長)より、「市民参加による居場所づくり〜協働空間」と題して、食事サービスを通じた地域での支え合いの効果や居場所の持つ力のお話がありました。

講義Ⅱでは、安岡厚子さん(NPO法人サポートハウス年輪理事長)から「地域との関係づくり〜生活支援サービスの広がり〜」と題して、約30年間に渡る地域実践を通じて、食を中心としていかに人と繋がるかというお話がありました。


お昼は社会福祉法人豊芯会の美味しいお弁当を食べながら、テーブルごとワイワイガヤガヤと活動の課題等情報交換を行うことができました。


午後は、大坂府高槻市で活動されている坂田朱美さん(NPO法人いきいき会代表理事)、東京都稲城市で活動されている藤森良子さん(NPO法人支え合う会みのり理事長)をお招きし、それぞれ事例報告を行いました。平野覚治さん(老人給食会ふきのとう理事長)を進行役に、田中尚輝さん(認定NPO法人市民福祉団体全国協議会専務理事)と山崎所長がコメンテーターとなり、「生活支援サービスを広げるために 出会いと気づきの場づくり」と題して、意見交換を行いました。

田中さんからは、平成27年度に新しい制度となる介護保険制度が食事サービスをはじめとする生活支援に取り組む団体へ与える影響についても情報提供をしていただき、山崎からは食事サービスが「信頼」、「つながり」、「ネットワーク」を作りながら、地域になくてはならない活動となっているとの話があり、1日を終了しました。


(お知らせ)

東京食事サービス連絡会の「総会」は、5月22日(木)の予定です。会員の方はご予定ください。


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