(2014年6月4日 )
相談活動の基本を学ぶ[相談を受ける力]
★支援力アップ塾受講生募集(6月16日開催)
- キーワード
- 中間支援組織 、 講座 、 相談 、 ゼミ
※この情報は掲載期限を過ぎたものです。
市民とともに地域づくりをすすめる、中間支援組織の方を対象にした学びの場、支援力アップ塾。
今回は、6月開講の講座をご案内します。
地域のニーズに気づく、「相談を受ける力」
中間支援組織の多くは、相談窓口をもっていますが、「自分の接し方がこれでよいのか」「どこまで聴けばよいのか」など、日々の相談業務にとまどいを感じるスタッフも少なくないと聞きます。
一方で、社会は変容しています。超高齢化の進む中、家族関係も変わり一人暮らしが増加し、また生活困窮や就職難、IT化が進行するなど地域とつながりを持たない人が増えています。地域が抱える課題は多様に広がるだけでなく、表面に現れにくくなっているのです。アップ塾では、地域に潜在するニーズに気づくプロセスを重視し「相談を受ける力」の講座を開いています。
講座では、相談とは事項ではなくその人の背景や周囲を理解すること、相手の力と地域の力を生かすこと、相談者自身が決定するプロセスの必要性にふれ、またケース検討や相談記録についてご紹介しています。
アップ塾では、相談活動について、ふたとおりの学びの場を用意しています。
相談活動の基本から学びたい方には、相談を受ける力を、
事例を通して、少人数でじっくりと学びたい方には、実務スタディゼミをおすすめします。
相談を受ける力
6月16日(月)10:00〜17:00 定員:30名
am/講義+演習なぜ?から始める相談活動
実務に欠かせない相談業務。相談の流れや受け止め方などについて講義と演習形式で学びます。
pm/演習 活かせるケース記録・検討とは
相談の記録やケース検討の方法、またスーパーバイズの必要性について演習を通して学びます。
講師/ 山崎美貴子(TVAC所長)、唐木理恵子さん(JVCA)
◆申込締切:6月11日(水)
詳しい内容はこちらから → http://www.tvac.or.jp/special/im/stepup2014
実務スタディゼミ
6月27日(金)19:00〜21:00
受講生が自ら持ち寄る課題を題材にして、受講生相互の共同作業によって解決策を見つけ出す、少人数制の学び場です。相談ケースの検討や事業企画、あるいは先進的な事例見学など、業務から見えてくる地域課題の解決方法をみんなで探ります。相談や各事業の実務担当者向けです。
担当/唐木理恵子さん(JVCA)、サポーター(ゼミ1,2期生)
◆申込締切:6月24日(火)
◆定員10名(最少5名)
◆来年1月まで毎月1回(全8回)開催 / 7月以降の予定は受講生と協議(平日夜間開催)
詳しい内容はこちらから → http://www.tvac.or.jp/special/im/semi2014