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TVACニュース

(2014年10月6日 / TVAC )

お知らせ

東京ボランティア・市民活動センター
平成26年度災害ボランティアコーディネーター養成講座 第1期運営者コース(23区・多摩) を開催します

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※この情報は掲載期限を過ぎたものです。

首都圏における様々な災害が想定されるなか、災害時に災害ボランティアセンターを運営し、被災地・被災者支援を行う社会福祉協議会やボランティア・市民活動センターでは、災害・防災への取組みが重要課題として挙げられています。地域のニーズを引き出し、多くのボランティアを受入れる災害ボランティアセンターの運営や、災害に備えた地域防災力を高めるために、コーディネーターの重要性が増しています。


本講座は、地域や被災地の中で核となって動くことができる災害ボランティアコーディネーターの養成を目的として開催します。


今年度は、災害ボランティアセンターのセンター長として想定される職員を対象とした運営者コース、災害ボランティアセンタースタッフとして想定される職員を対象としたスタッフコース、地域のボランティアリーダーを対象としたボランティアリーダーコースの3階層にて講座を実施する予定です。


そのうち、運営者コースは、災害ボランティアセンターの役割や被災地・被災者支援のあり方、さらに多様な団体との連携・協働について学ぶとともに、そこから日常の防災・減災を意識した取組みについて考えます。


日程

(23区会場)平成26年11月6日(木)10:00〜16:45 ※受付9:30より

(多摩会場) 平成26年11月19日(水)10:00〜16:45 ※受付9:30より


内容(両日とも同一内容)


講義:大島社協災害ボランティアセンターの取組みについて

平成25年10月16日に発生した大島での土砂災害について、大島社協が取り組んだ災害ボランティア活動支援について伺います。

<講師>大島社会福祉協議会ボランティアセンター 鈴木祐介 さん


講義:宮城県における災害ボランティア活動について(災害ボランティアセンターの課題を中心に)

東日本大震災における宮城県内の災害ボランティア活動の実際と課題を伺い、東京での日常の取組みについて考えます。

<講師>宮城県社会福祉協議会 北川進 さん


パネルディスカッション:NPO・NGOと災害ボランティアとの連携・協働

東京での大災害に備え、NPO・NGOと災害ボランティアの連携について参加者とともにパネルディスカッション形式で考えます。

<パネリスト>ジャパン・プラットフォーム 明城徹也 さん

シャンティ国際ボランティア会 関尚士 さん

荒川ボランティアセンター 浅野芳明 さん

<進行> 東京ボランティア・市民活動センター 加納佑一


振返り&情報交換

参加者同士で講座全体を振り返るとともに、日頃実施している災害に向けた取組みについて情報交換を行います。

<進行> 東京ボランティア・市民活動センター


会場

23区会場: 東京都生協連会館3階会議室 交通案内

多摩会場: 立川市社会福祉協議会 視聴覚室 交通案内


参加対象者

都内で災害が発生した際、災害ボランティアセンターの運営を中心的に担うスタッフやそのサポートをすることが想定される方 等


参加費

2,000円(当日ご持参ください)


定員

30名 (定員になり次第、締め切りいたします)


お申し込み方法

23区会場: 10月31日(金)までにお申し込みください。

多摩会場: 11月14日(金)までにお申し込みください。

参加申し込みフォームはこちら。


申込み後は、特に当センターから連絡は致しません。定員を超過した申込みの場合は、参加できない旨をご連絡いたします。


主催・お問い合わせ先

東京ボランティア・市民活動センター (若林、高橋、加納)

〒162-0823 新宿区神楽河岸1-1

〔電話〕03-3235-1171

〔ファクス〕03-3235-0050

〔e-mail〕saigai@tvac.or.jp

本講座は、災害時に災害ボランティア活動拠点等で活動する災害ボランティアコーディネーターを養成することを目的として、対象者別に運営者、スタッフ、ボランティアリーダーの3つのコースを設けて実施するものです。人材養成の取り組みを通して、首都圏における大規模災害に備えた、災害ボランティア活動の支援体制づくりを進めていきます。

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