子ども参加で地域と学ぶ〜市民学習共同研究校中間報告会

キーワード: 福祉教育、ボランティア学習、市民学習、奉仕、総合学習

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子ども参加で地域と学ぶ〜市民学習共同研究校中間報告会

〈趣旨〉

学校において一定定着してきている市民学習(福祉教育)は、学習指導要領の改定等により教育課程として組み入れる時間の確保などが難しくなってきました。一方、都立高校では必修化された教科「奉仕」において内容に防災教育の推進も含まれるなど拡大し、また、「奉仕」との連携を図りながら、生徒の道徳的実践力を高める道徳教育やキャリア教育導入の検討も予定されています。

このような状況の中、東京ボランティア・市民活動センターでは、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校等の児童・生徒と地域の人々が、地域や国際社会の一員として世の中で起こっている様々な事柄を自ら学び、自ら考える力を養い、さまざまな人や組織・団体との連携を図り、市民学習(市民となる学び)のあり方と方法を確立・推進する方策を検討するための委員会を設置し、検討を進めています。

その一環として、今年度より、公立小学校、中学校、都立高校、私立高校から共同研究校としてパートナーシップを組んで学習プログラムを展開してきました。

この中間報告会では、各校の取組み状況、成果や課題を報告し、今後推進していくための工夫などを見出すきっかけを探りたいと思います。