(2016年5月22日 / TVAC )
「実践!ボランティア・コーディネート〜入門編〜」を開催しました。
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5月14日(土)、18日(水)に、「実践!ボランティア・コーディネート〜入門編〜」を開催しました。
毎回大好評のこの企画、今回は92名の方にご参加いただきました。
前半は、『社会福祉施設のためのボランティア・コーディネーションガイドブック』をテキストに、TVACの相談担当専門員により、「施設におけるボランティア・コーディネートの基本的な流れ」をお話しました。
後半は、3つの団体の方にご登壇いただき、実際のボランティア・コーディネートの様子を伺いました。
今回のゲストは、NPO法人渋谷なかよしぐるーぷ、社会福祉法人至誠学舎立川至誠ホームキートス、多摩市立唐木田児童館の3団体でした。
多様な組織形態・分野・テーマで活動されている皆さんに、団体のことや、ボランティアの受入状況、ボランティアの受入れプロセスなどについて、わかりやすくお話していただきました。
NPO法人渋谷なかよしぐるーぷ
障害のある子どもの親たちが、子どもたちが地域のなかで共に暮らす社会を願い、1970年にできました。障害のある人と家族が地域でいきいきと暮らすために必要な活動を渋谷区で展開しています。
社会福祉法人至誠学舎立川至誠ホームキートス
平成12年4月に全国に先駆けて、個室仕様とリビングを中心としたユニット型(住まい型)の特別養護老人ホームとして開設。コミュニティ型施設であり、地域の中の社会資源として地域に役立つ情報をお伝えし、地域と絶えず響き合える施設を目指しています。
多摩市立唐木田児童館
多摩市立で一番新しい児童館。児童館は、子どもが自由にあそびに来ることができる「子どもの広場」、そして妊娠期から18歳までの子育て、子育ちを応援する地域の子育て支援の拠点施設です。
また、ゲストのみなさんには、参加者かたの質問に答えていただきました。
「ボランティア・コーディネートをする上で気をつけていることはありますか?」「ボランティアをどのように考えていますか?」など、さまざまな質問が挙がりました。
それでは、参加者の方の声をいくつかご紹介いたします。
「様々なアプローチの仕方、方法を知ることができた。」
「モヤモヤしていたことが1つ1つ解消でき、嬉しかった。前向きな気持ちで施設と地域をつなげる活動ができそう。」
「初心者でもわかりやすく説明があった。」
「どのように受入れから継続まで動けばいいのか、具体的に知ることができた。」
ご参加いただいたみなさん、ご登壇いただいたみなさん、本当にありがとうございました。