平成28年熊本地震 都内一斉街頭募金活動報告会

8月17日(水)に平成28年都内一斉街頭募金活動報告会を実施しました。

本報告会は、東京ボランティア・市民活動センターも代表団体として参加している東京災害ボランティアネットワークにおいて、5月・6月・7月と、様々な団体と協働で開催した一斉街頭募金の報告会です。

4月に発生した熊本地震においては、遠く離れた東京でも「被災地のために何かできないか」と、熊本地震で被災された方を心配する声が多数寄せられました。そこで、現地に現地に足を運ぶことが難しくても、東京から出来る支援として、実施した街頭募金でしたが、5〜7月まで都内延べ50の地域でおよそ700人の方々にご参加いただくことができました。

都内一斉街頭募では、様々な団体が協働し、SNSを活用しての情報発信や、チラシ配りなどを行い、少しでも多くの方に熊本地震(大分地震)に関心をもってもらうことを心がけて実施しました。

その結果、3ヶ月で、2,968,998円(義援金1,636,405円/支援金1,332,593円)もの募金が集まりました。

また、熊本へのエールを送るメッセージカードも多数集まりました。

都内一斉街頭募金で寄付いただいた募金は、義援金として中央共同募金会に送ります。

また、支援金としては、東京災害ボランティアネットワーク参加団体で、熊本地震被災者支援を実施している東京YMCA(熊本YMCA)、ADRA Japan、シャンティ国際ボランティア会の3団体と、東京災害ボランティアネットワークが運営委員会として参画していて今年6月に設立された全国災害ボランティア支援団体ネットワークにお送りします。

本報告会では、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の明城さん、ADRA Japanの渡辺さん、シャンティ国際ボランティア会(SVA)の木村さん、熊本YMCAの秋吉さんから、それぞれの団体の現地での活動についてご紹介頂きました。

実際に熊本で活動されている方の声を聞き、遠くからでもできることをすること、それによって被災した方や被災した方を支える団体の力になることができるのだと感じました。