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TVACニュース

(2017年4月26日 / 相談担当 )

TVACレポート

「知りたい、参加したい 災害に関わるボランティア活動」を開催しました。

キーワード
広域避難 、 ボランティア 、 ガイダンス
画像当日の様子

2017年3月19日(日)、「まだ被災地の支援って必要なの?」「広域避難って?」「今からできる活動ってあるの?」といったことをお知りになりたいみなさんのためのボランティアガイダンス、「知りたい、参加したい 災害に関わるボランティア活動」を開催しました。

今回は通常のガイダンスとは少し趣向を変えての開催でしたが、当日は17名の方にご参加いただきました。

今回は、3つの団体の方にご登壇いただきました。

前半は、自己紹介と団体の方から実際の活動の様子を伺いました。

多様な組織形態・地域・テーマで活動されているみなさんに、立ち上げの経緯、活動を始めた時の思い、団体の活動内容、今から参加できるボランティア活動などについて、わかりやすくお話していただきました。

NPO法人にじいろクレヨン

「石巻で「遊び」や居場所づくり、アート(陶芸、絵かき教室)活動などを通して子どもたちの拠りどころとなることを目指しています。」

画像柴田滋紀さん (NPO法人にじいろクレヨン)

みちのくまほろば会

「避難した地域でも前向きに力強く再出発するための一助になれればという想いでおしゃべりサロンや手作り品製作などの活動を市民の人たちと一緒にしています。」

画像後藤恭子さん (みちのくまほろば会)

認定NPO法人ADRA Japan

「途上国や災害被災地において開発支援や緊急支活動を行なう国際NGO。自然災害や紛争の被災者、医療を必要としている人々、教育を受けられない女性や子どもたちなどに、自立を助ける支援や緊急支援を届けています。」


画像 渡辺千里さん (認定NPO法人ADRA Japan)

後半は、ゲストのみなさんが、参加者からの質問に答えてくれました。

「ボランティアの実際の活動内容や体験談を聞きたい」「ボランティアの始め方。ボランティアにはどんなものがあるのか、何が出来るのか」「平時の時から災害時の対応を前もって準備する場合に何が必要か知りたい」など、実際に支援に関わっている方でなければわからない、また普段直接聞けないさまざまな質問が挙がりました。

休憩時間やガイダンス終了後も、団体のもとに集まり、気になったことを聞いたり、その質問に丁寧にお答えする姿が印象的な、暖かな雰囲気でした。

参加者のみなさんから寄せられたアンケートには、

「実際に活動されている方々の生の声を聞くことが出来た」

「6年経って被災した方の今の思いを知ることができました」

「このような情報を知る機会が他にないので、参加して良かった」

…など、たくさんの感想をいただきました。

ご参加いただいたみなさん、ご登壇いただいた団体のみなさん、本当にありがとうございました。


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