(2017年4月20日 / 相談担当 )
【ききマネcafé】あなたの『思い・活動』をどう伝えていますか?を開催ました
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- セルフヘルプグループ 、 交流 、 ききマネカフェ
2017年2月26日(日)、ききマネcafé、あなたの『思い・活動』をどう伝えていますか?を開催ました。
今回は、NPO法人患者スピーカーバンクさんとのコラボレーション企画でした。
市民活動をしていると、自身の経験や活動を伝える場面で、「自分が伝えたいこと」と「参加者が聞きたいこと」のギャップがあることに気づかされます。そのギャップを考え、プレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした内容となりました。
さまざまなテーマで活動しているセルフヘルプグループ、9名にご参加いただきました。
前半は、NPO法人患者スピーカーバンクの間宮さんを講師に「自分の経験を語ることの意義」について講義をしていただき、後半は、前半の講義を踏まえた上で、「自分の経験を語ること」を考え、シートにまとめ、自身の経験が活動への芽になり、活動に踏み出したきっかけになったことや「聞き手目線」で思いをまとめ、語ることに注意しながら発表を行いました。
カフェ形式、少人数のこともあり、終始なごやかで楽しい雰囲気で会が進んでいきました。
会終了後の簡単な交流会では、皆さん積極的に名刺交換や交流をされており、参加者同士の新たな横のつながりもできました。
参加者のみなさんから寄せられたアンケート結果は
大変よかった(83%)+よかった(17%)=100%と満足度の高い結果でした。
みなさんのお声
通常の活動では、知り合うことがないと思う方々と、共通のテーマがあることで、ざっくばらんに話が出来て楽しかったです。
各テーブルに職員の方が複数人座ることで、多様なジャンルの方がいる中でも、和やかで話しやすい雰囲気が作られていた。菓子や飲み物などもが充実し、ありがたいと同時に少し提供し過ぎに感じてしまった。取り組み始めた団体の多くは資金に悩むこともあると思うので、そこをどのように捉えるのだろうと考えてしまった。
団体の活動について話す機会があるのですが、今日のワークショップを経験した事によって、今まではなしていた事が、もしかしたらひとりよがりで相手にわかりやすく伝えるというものをおろそかにしていたのではないかと思いました。多くの方の発表を聴いてどうしたらよりわかりやすいのかを考える機会となりました。
伝える時のポイント、流れを決めてキラーワード・エピソードの活用など、参考になりました。
発表する機会があったことが良かったです。「誰か一人」ではなく「全ての人」が発表できたのが重要です!その為の学びでしたものネ!大成功だと思います。
初めて話す場に出る方もいらっしゃり、持ち時間や内容などをアテンドスタッフがもう少し絞ってあげると、伝わりやすいかとも思いましたが、そこも含めて経験でしょうか。
…など、たくさんの感想をいただきました。
ご参加いただいたみなさん、企画に参加してくださったNPO法人患者スピーカーバンクさん、本当にありがとうございました。