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(2018年2月13日 / TVAC )

TVACレポート

平成29年度家族介護を考えるつどい・実施報告

キーワード
介護 、 家族介護 、 つどい

平成30年1月28日(日)飯田橋セントラルプラザ12階を会場に、家族介護を考えるつどいを開催いたしました。

このつどいは、キリン福祉財団の助成事業で実施しております。

介護者支援団体や、高齢者福祉施設、地域包括支援センター等から約100名の参加がありました。

午前のプログラムは全体会で、和田行男さんを講師にお迎えして「認知症の方とつくる『注文をまちがえる料理店』」

というテーマでお話しいただき、続いて株式会社虎屋 総務人事部の平野靖子さんと共にご対談をいただきました。

全体会の様子

午後は各テーマに沿った3つの分科会を実施いたしました。

A:届きにくい介護のニーズをキャッチする

B:地域の多彩な人とつながり、発信する

C:仕事を続けながら介護することを考える

分科会の様子

参加者アンケートからは、

全体会ではお話とともに映像を見ながら、客もスタッフとなった認知症の方も、みんなが笑顔のシーンに感動しました。

「共感が人の社会を作り、共感が社会を変える」というメッセージが印象的でした。認知症のみかたを改めて考えるきっかけになりました。

分科会の、きょうだいは家族の不完全さを補おうとする、という言葉が印象に残りました。私自身も親のこと、障がいのある妹のことで長年見守り介護をしており、色々と参考になりました。

みまもりあいプロジェクト、おもしろいしこれから全国に広がったら良いと思いました。

自らも楽しむということ、まねしたいです。

企業に勤めている人にとっては、包括に相談するまでも葛藤があるということを知った。

都外、遠方からのご参加もありました。プログラム終了後の懇親会では参加者と事例報告者と一緒に情報交換をしながら交流を深めました。


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