NPO・ボランティアグループでボランティア活動したい人のためのガイダンス（NVGG）を開催しました（2018年7月14日）

当日の様子

2018年7月14日(土)、「NPOやボランティアについて知りたい」「ボランティア活動を始めたい」みなさんと一緒に「NPO・ボランティアグループでボランティア活動したい人のためのガイダンス」を開催しました。

毎回大好評のこの企画、今回は11名の方にご参加いただきました。

前半は、団体の方から、実際の活動の様子を伺いました。

今回は、3団体、計9名のゲストにご登壇いただきました。

多様な組織形態・分野・テーマで活動されている皆さんに、活動をはじめたきっかけや、ボランティアプログラムについて、わかりやすくお話していただきました。

パトランJAPAN(NPO法人改革プロジェクト)

「「パトラン」=防犯パトロール+ランニング。駅や学習塾付近での夜間パトロールや、学校の下校時間に合わせた時間帯のパトロールなどにより、地域の防犯、参加者の健康づくり、防犯意識の向上、活動を通した仲間づくりなどを行っている。」→ウェブサイト

渡部信隆さん　やまぞの有理さん　石渡栄一郎さん(パトランJAPAN)

認定NPO法人　ESAアジア教育支援の会

「「教育こそが人間の尊厳を守り、貧困と差別を克服する大きな力になる」という考えのもと、1974年からバングラデシュやインドの紅茶農園、極貧の村、都会のスラムにおいて、地域、学校、施設を単位とした教育支援活動を行っている。」→ウェブサイト

内田智子さん(ESAアジア教育支援の会)

NPO法人こつこつ

「障害がありしゃべることが難しい人も、適切な支援を得てそれぞれの想いを表現し、その人らしく充実した人生を送れる社会を目指して、学習会や交流イベント、啓発活動、相談事業などを当事者と支援者が一体となって行っている。」→ウェブサイト

里美英則さん　里美見千子さん　岩瀬亜希子さん　浅見好香(NPO法人こつこつ)

後半は、ゲストのみなさんが、参加者からの質問に答えてくれました。

「ボランティアをはじめたきっかけは何か?」「ボランティアで大切にしているものは何?」などの質問が挙がりました。

質問に答えていただく中で、ゲストの方々から普段はなかなか聞くことが出来ない熱い「想い」をお聞きすることができました。

今回は、趣味がボランティアをはじめるきっかけになった方、子どもの頃からの夢を実現させている方、法人の中心となって活動している障がいをお持ちの方など、様々な立場で活躍する人たちの具体的な話を通じて、活動に対する想いを垣間見ることができました。

また、ゲストの方それぞれのボランティアのきっかけや経験、活動を継続するにつれての気持ちの変化などもお聞きすることもできました。。

参加者のみなさんから寄せられたアンケートには、

「新しい世界を見た気がした。とてもよい機会になったと思った。」

「簡単なことからでも参加できることを知りました。」

「ボランティアに参加する壁が低くなりました。」

…など、たくさんの感想をいただきました。

そしてこのガイダンスの後、ゲスト団体さん同士が交流をされているという後日談を伺いました。ゲストと参加者だけでなくゲスト同士もつながるガイダンスになったようです。

ご参加いただいたみなさん、ご登壇いただいたゲストのみなさん、本当にありがとうございました。