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(2021年2月18日 / ボランタリーフォーラム担当 )

TVACレポート

「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2021」を開催しました。(2021年2月12日~14日)

キーワード
ボランティア 、 フォーラム 、 市民社会 、 NPO

2021年2月12日から14日にかけて、「市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2021」を開催しました。

今年のテーマは「つながるチカラ 新しいカタチ」。コロナ禍で新たな分断が生まれましたが、誰一人取り残すことなく、多様な人とつながりを持ち、新しいカタチを創造してゆくのだという思いが込められています。

今年は新型コロナウイルス禍、また緊急事態宣言中の開催だったため、12日(金)に予定した3分科会は会場開催をなくし、全てオンラインへと変更しました。

今回企画された分科会のほとんどは、オンライン開催もしくは会場とオンラインのハイブリッド方式で行いました。Zoomを使用してのオンライン開催は初めてで、当日は接続の不具合等も少しありましたが大きなトラブルなく3日間終えることができました。

また、オンラインでの参加は定員に達する分科会も多くありとてもうれしい結果でした。普段は対面で会うことが難しい遠方の方の参加も見られ、オンラインの良さを実感できました。

会場ではアクリルパーテーションの使用、マスク着用、消毒など感染症対策を徹底して行いました。

3日間の、各分科会の参加者、登壇者、ボランティア、実行委員、スタッフを合わせると、のべ673人が分科会に参加しました。ご参加ありがとうございました。

来年度はコロナが収まり会場で皆さんとお会いできることを楽しみに、今年度の経験を生かしていきたいと思います。

分科会No.3「お隣の外国人のこと、知っていますか?

~日本の制度から考える多文化共生~」で登壇者が話している様子。

区境ホールで行った「ふれあい満点市場」では、13日・14日で3団体が出展しました。作り手の想いをじっくりと聞くことができました。

クロージングでは、東日本大震災から10年を振り返りボランティア・市民活動について考えました。

<参加者の声>※アンケートから抜粋

オンラインでないとお話できないような方とお話ができたことと情報を得られた。

初めてだったが、知らなかったこと、確認出来たことを、職場や家族にも共有したい。

レベルの高いお話を伺うことが出来、今後やりたいことについて影響を受けた。やりたいこと、やれること、求められていることが重なるところを探してみたいと思う。

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