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(2021年3月21日 / 市民学習(VIOLET!!) )

TVACレポート

中学生・高校生ボランティアフェスティバル2021
~今だからできる!全国の中高生ボランティア繋がろう~を開催しました(2021年3月14日)

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2021年3月14日、「中学生・高校生ボランティアフェスティバル2021~今だからできる!全国の中高生ボランティア繋がろう~」を開催しました。

中高生のボランティアグループVIOLET!!(バイオレット)に所属する練馬高校の生徒を中心に、分科会で取り扱う課題の設定や、チラシの作成、交流会の内容など、高校生が企画を考えました。

新型コロナウイルスによって、分散登校、部活動の中止など、中高生にとってもいろいろな影響があった一年間だったかと思います。
慣れないオンライン(Zoom)を使っての開催でしたが、都内から離れたところに暮らす中高生とも、意見交換をする機会ができました。

当日のプログラム

分科会① 脱経営難!~今の私たちに出来ること~
 ゲスト:「イエノウエノカフェ」オーナー 杉田直木さん
 
分科会② 今ピンチ!~子どもたちを救う食堂~
 ゲスト:豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 栗林知絵子さん

分科会では、各グループごとにグーグルドキュメントに意見を書き込み、共有できるようにしました。ゲストへの質問がたくさん寄せられました。杉田さんの、コロナに直面した飲食店経営でも、弱音を吐かずに前向きに行動にうつされるお話に刺激をもらいました。栗林さんのお話からは、子ども食堂が、ご飯を食べるだけでなく、子どもにとってもボランティアにとってもあたたかい居場所なのだと教えていただきました。

交流会 一人でもみんなでも!身近なボランティア~みんなのボランティア聞かせて!~

オンラインならではの、チャットを使ったアイスブレイクで盛り上がり、グループに分かれて、今行っている活動や今後やってみたい活動について、意見交換をしました。

参加者の声

コロナ禍のボランティア活動では、今まで誰も経験できていないこともあり、何をしていいものか悩んでいたが、今回交流してみて今でも出来ることがいくつか発見できた

離れた場所から中高生が一緒になって話し合う事が出来てとても良い機会になった。

初めてこのようなイベントに参加させていただきました。 同じ年代の人たちがこんなにもボランティアに積極的に参加しようという心意気を持っていることにとても感銘を受けました。杉田さんや栗林さんのお話もどれも興味深く、これから様々な活動に参加してみたくなりました。

ボランティアは、やってみないと分からないことがたくさんあったり、視野が広がったり、偏見がなくなるいい経験なのかなとゲストの方の話を聞いて感じました。

杉田さんの思いを聞いて他の人に何を言われても自分の信念やいい所を突き通し、今やっていることを将来に繋がると思って行動して行きたいと思いました。

賞味期限はすぎていないけれど捨てられてしまうものを配布するというパントリーという取り組みがあることを初めて知りました。また、栗林さんの話を聞いて、栗林の考えに考えされられることや、共感することが沢山ありました。

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