(2021年12月25日 / 市民学習担当 )
大学・短大等における学生ボランティア活動支援連絡会
~様々な危機と共存する時代に 学生ボランティア活動をどう展開するか~ を開催しました(2021年12月18日)
- キーワード
- 学生ボランティア活動 、 大学ボランティアセンター 、 大学生・短大生 、 コロナ
2021年12月18日(土) 14:00~17:00に、大学・短大等における学生ボランティア活動支援連絡会~様々な危機と共存する時代に 学生ボランティア活動をどう展開するか~ を開催しました。
当日は、大学ボランティアセンターの職員や、大学内でボランティアを担当する部署の職員、教員、社会福祉協議会、ボランティア・市民活動センター、ボランティア活動推進機関など、ゲストを含む47名が参加しました。
当日のプログラム
趣旨説明・情報提供
新型コロナウイルス感染下における大学ボランティアセンター等の活動概況についてアンケート結果をふまえながら、東京ボランティア・市民活動センターより報告をさせていただきました。
東京ボランティアレガシーネットワーク、まちの腕きき掲示板について東京都生活文化局、東京都つながり創生財団から情報提供がありました。
大学ボランティアセンターからの報告
大学ボランティアセンターの職員お二人にコロナ禍における大学ボランティアセンターの状況・課題・対応について、お伺いしました。
聖学院大学ボランティア活動支援センターの芦澤さまより、オンライン動画配信「ボラちゃん!」やオンラインボラセンの開設、学生のサポメン!、対面活動の再開など、コロナの影響を受け始めた2020年3月から今日に至るまでを振り返っていただき、工夫点や課題についても教えていただきました。
法政大学市ヶ谷ボランティアセンターの小山さまより、学生団体の支援をされているお立場から、学生スタッフとの、オンラインでの面談やスタッフ募集の広報のしかたの工夫などをお伺いしました。学生スタッフの募集については、他センターにとっても共通の課題と感じている方が多かったようで、Zoom上で参加者のみなさんが大きくうなずいている様子が見られました。
学生の視点からの報告
中央大学3年の荒井さんより、ご自身が所属する学生団体C-plantの活動の中で感じたことや、資金不足や認知不足など学生団体ならではのお悩みなどを学生の視点からお話いただきました。熱い思いをもって活動されている様子が伝わる報告でした。
東京都立大学4年の宮崎さんからは、現在、ボランティアセンターで学生コーディネーターをされているご経験から、コロナ禍でオンラインで行ったミーティングや交流会、講座について、開催のきっかけや企画背景も伺うことで、学生コーディネーターのみなさんが話し合い、ボランティアセンターに対して、参加ではなく「参画」されている様子が垣間見えるお話を伺いました。
意見交換
30分と短い時間での開催となりましたが、(1)この間の大学・学生ボランティアを支援する取組み状況(2)今後の感染症まん延(や災害発生時)を見据えた活動について検討されていれば状況を情報交換・意見交換しました。
主催
東京ボランティア・市民活動センター
共催
東京都(生活文化局 都民生活部 地域活動推進課 活動支援国際担当)