第6回「都内子ども食堂、子どもの食支援ネットワーク等担当者連絡会」を開催しました

2024年2月20日「都内子ども食堂、子どもの食支援ネットワーク等担当者連絡会」を東京ボランティア・市民活動センターで開催しました。社協・行政・実践者の方で各地域のネットワークの事務局を担っている方や、業務で子ども食堂からの相談を担当している方など合計40名の参加がありました。

今回は、「地域とつながるいろいろなカタチ」をテーマにしました。

板橋区社会福祉協議会からは活動紹介として「いたばし子どもの居場所連絡会について、街かどフードパントリーについて　など」をお話していただきました。

いたばし子どもの居場所連絡会での活動や、区の補助金交付について、食堂マップ、新しく始まった「街かどフードパントリー」と「こんにちは。たからっこお届け便。」など、ひとり親支援、生活困窮支援、食品ロス削減、子ども家庭総合支援センターとの連携など、住民・行政・地域連携の子どもを支える取り組みについてお話をお伺いしました。

情報交換の時間では、申し込みの際に①食材の配布や保管等の協力団体について②ネットワークでの約束事やルール、気を付けていることは?③地域とのつながりで取り組んでいることややってみたいアイデアの3つのテーマを中心に、それぞれの疑問や質問をし合いながらグループで情報交換しました。

事前に、お伺いしたアンケートでは、食材の配布や保管等についてはフードバンクの協力が多く、他にも企業の協力があり、スーパーにフードドライブの回収BOXを設置してもらったり、運送業者や作業所の配送支援などがありました。

また、会則や規約を作っているネットワークには提供を依頼し、共有しました。多様な団体が子ども食堂を始めるなかで、今後の参考になるというご意見もありました。

毎回、各地域で作成している食堂MAPもお持ちいただき、持ち帰って参考にされている様子もありました。

子ども食堂の活動を各地域で活動をどう支えていくか、これからも他地域の方とも情報交換できる場をつくっていければと思います。

この連絡会を開催するにあたっては、企画メイトの皆さんと一緒に内容を考えました。改めて、ありがとうございます。