(2025年5月25日 / TVAC )
第42回全国ボランタリズム推進団体会議
民ボラ in 静岡「言い逃げ社会に抗う~市民活動は何ができるか~」
- キーワード
- ネットリテラシー 、 中間支援組織 、 多文化共生 、 SDH(健康の社会的決定要因) 、 対話の場づくり
大会テーマ
「言い逃げ社会に抗う~市民活動は何ができるか~」
日時
2025年7月5日(土)13時30分~7月6日(日)12時45分
(12時45分開場、13時15分開会)
会場
静岡県総合社会福祉会館(シズウエル)
静岡市葵区駿府町1-70
主催
ボランタリズム推進団体会議
(世話団体)
参加対象
全国のボランティア・市民活動推進団体の役職員・スタッフ、関心のある方
ボランティア・市民活動センター、NPO支援センター、社協、自治体職員、NPO、ボランティアグループ、一般市民など、どなたでもご参加いただけます。
参加費
2日間 3,000円(税込) どちらか1日 2,000円(税込) ※振込または当日払い
申込方法
プログラム 1日目:7月5日(土)
◆13:15-13:30 開会・主催者あいさつ
◆13:30-15:10 基調講演
「ネットで真実を知った人とどうかかわるか?」
講師:鈴木エイトさん(ジャーナリスト)
インターネット(web)上にはありとあらゆる情報が飛び交っている。ネット情報の氾濫により、選挙や感染症対策、災害支援などの現場において分断が生じている。現状を把握し、それに向き合い対処するためにどうすればいいかを考える。
◆15:20-17:50 分科会
分科会1
「市民の自発性・運動性を促進する役割~行政の補完ではない、市民自治促進組織としての在り方~」
講師:吉田忠彦さん(近畿大学 経営学部教授)
市民活動の持つ力とそれをサポートする「中間支援組織」の役割とは? 市民の自治や運動につながっていく在り方について考えます。
分科会2
「これからの多文化共生社会とは? ~市民の取り組みの可能性と課題~」
講師:鈴木江理子さん(国士舘大学教授)
松本義一さん(NPO法人フィリピノナガイサ代表理事)
肥田 進さん(NPO法人開発教育FUNCLUB代表、しずおか自主夜間教室)
人口減少が進む日本で、学びや暮らしの場として移り住む外国人が増えています。社会システム維持の担い手として期待が高まる一方で、多文化共生の課題も顕在化しています。課題解決に向けて、市民活動の果たす役割や可能性を探ります。
◆18:00-20:00 もちより懇親会
参加費別途1,500円 要事前申込み
プログラム 2日目:7月6日(日)
◆分科会 9:00-11:30
分科会3
「格差時代のつながりを考える~市民活動とSDHの視点~」
講師:武田裕子さん(順天堂大学大学院 医学研究科医学教育学 教授)
つながりの重要性については多くの人が知るところとなっています。その一方で「つながりたくてもつながれない」人たちの存在も明らかになっています。私たちのできることとは何か?を探ります。
分科会4
「被災者支援に「対話」が外せないわけとは~フェーズフリーで求められる『対話の場づくり』~熱海市伊豆山土石流災害の事例から~」
講師:鈴木まり子さん(有限会社タイキな暮らし取締役・NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー)
熱海市伊豆山土石流災害における避難所運営から3年にわたる被災者支援の事例を通し「どうしたら平時から対話の場づくりができるのか」について参加者と対話をしながら考えます。
11:45-12:45 クロージング全体会
調講演・分科会を振り返り、明日からの活動につなげましょう
問合せ先
電話:054-255-7357 FAX:054-254-5208