(2005年10月5日 / 柴田健次 )
「第21回食事サービスを考えるつどい」を開催します
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食事サービス活動は、住民により自主的に取り組まれ、今では在宅を支援する活動として社会に位置づいていてきました。会食サービス、配食サービス、ミニデイなど多様な形態で在宅を支えると共に、近年各地で男性料理教室を開催するなど高齢者の介護予防を推進する役割を担ってきています。
一方で今日、介護保険改正に併せて食事関連施策の見直しが予測されています。こうした背景のもと、都内及び全国の食事サービスの実施状況に関するアンケート調査が東京ボランティア・市民活動センターと全国老人給食協力会によって実施されました。
今年で21回目となる食事サービスを考えるつどいは、このアンケート調査の中間報告と併せて、活動団体の現状と課題を整理しながら、今後のよりよい食事サービス活動のあり方について考える場にしたいと思います。
日時
2005年10月21日(金)9:50〜15:30
会場
飯田橋セントラルプラザ 12階(受付は9:30より)
主催
東京食事サービス連絡会
共催
東京ボランティア・市民活動センター
全国老人給食協力会
後援
世田谷区(予定)
プログラム
開会挨拶(9:50〜10:00)
基調講演(10:00〜10:50)
「元気で健康な老後は食生活から」
〈講師〉
吉沢久子氏(生活評論家)
人が生きる上で食事は身近でとても大切な問題。先生より、心とからだの健康のための食生活へのアドバイスを頂きます。
第I部
◆パネルディスカッション(11:00〜12:30)
「福祉コミュニティと食事サービス」
今日、介護保険改正に併せた食事サービス施策の見直しが予想されています。こうした背景のもと「食事サービスの実施状況に関するアンケート調査」が実施されました。この調査結果から見えてくる現状と課題から、コミュニティが担うよりよい食事サービス活動のあり方について検討します。
〈パネリスト〉
内藤佳津雄氏(日本大学文理学部助教授)
清水洋行氏(東京学芸大社会学研究室講師)
阿部晃一氏(世田谷区在宅サービス部在宅サービス課課長)
〈コーディネーター〉
安藤雄太(東京ボランティア・市民活動センター 副所長)
第II部
◆分科会(13:30〜15:00)
第1分科会「調理・配達ボランティアの情報交換」
(キーワード:調理、配達の工夫・安否確認・公的機関との連携等)
〈コーディネーター〉
菅原信子氏(明るい老後を考える会)
野口貴美子氏(支え合う会みのり)
関谷すみ子氏(ハートランドひだまり)
〈進行〉
渡辺大亮氏(すずらん)
第2分科会「マネジメントの工夫」
(キーワード:ボランティア募集、リーダー養成、トラブル対応等)
〈コーディネーター〉
石田惇子氏(支え合う会みのり)
阿部温子氏(ふきのとう)
青木節子氏(長寿社会を考える会)
〈進行〉
安藤雄太
第3分科会「食事づくりで仲間づくりを」
(キーワード:男性料理教室、グループ育成)
〈講師〉
小島セツ子氏(東京都社会福祉協議会特別研究員)
〈事例報告〉
村山美智恵氏(こぶしの会)
笹原典子氏(杉並老後をよくする会)
〈進行〉
柴田健次(東京ボランティア・市民活動センター)
総括
山崎美貴子(東京ボランティア・市民活動センター所長)
参加費
1人1,500円(資料代含む)*当日会場でお支払い下さい
申込方法
参加申込フォームまたは申し込み書にご記入の上、10月18日(火)までに下記宛に郵送、またはFAXにてお申し込み下さい。
*定員150名(定員になり次第締め切ります)
申込・問合せ先
東京ボランティア・市民活動センター(担当:柴田)
〔住所〕〒162-0823東京都新宿区神楽河岸1-1
〔電話〕03-3235-1171
〔ファックス〕03-3235-0050
〔ホームページ〕 http://www.tvac.or.jp/
会場案内図
拡大する場合には画像をクリックしてください。
交通
JR総武線 飯田橋駅 西口徒歩1分
飯田橋駅西口を出たら右に曲がり、右側前方のビルがセントラルプラザです。
地下鉄 飯田橋駅(有楽町線・東西線・南北線・大江戸線) B2b出口