ボランティア・NPO・市民活動を応援する情報誌『ネットワーク』

ネットワーク 371号(2021年4月号)
“生きる”をささえあう Part2 食の現場から

近年、孤食や生活困窮など食における社会課題が噴出し、こども食堂などが各地にできて課題解決に取り組んできた。長引くコロナ禍はこれらの課題をより浮き彫りにしたうえ、社会構造を変化させ、新たな社会的弱者をも生み出した。今、ボランティア・市民活動では団体同士や企業・自治体などと協力しながら新しい道を拓いている。そうした食の現場から考えてみたい。


〔特集〕 “生きる”をささえあう Part2 食の現場から

  • 食を通して、“生きる”をささえあう
    これまでの調査と活動から見えてきたこと

    平野覚治 (全国食支援活動協力会/ふきのとうの会)
  • 生活の糧を失った人の『食』を支える
    『路上脱出・生活SOSガイド』
    /ビッグイシュー基金
  • 見えづらい新たな社会的ニーズ ・ 学生と食
    フードバンク府中
  • 全国初のフードパントリーネットワークが誕生
    食でささえあう持続可能な活動をめざして

    草場澄江(埼玉フードパントリーネットワーク)

  • 〔あすマネ〕
    社会に声を届けよう! 「メッセージ」という取り組み

  • 〔思い立ったがボラ日〕 おうちでできるボランティア
    眠っている物品をいかして活動しよう

    ・〔セルフヘルプという力〕
    生きづらい子育てに向き合う 私の人生でできること
    水月琉凪(みづきるな)
  • 〔いいものみぃ~つけた!〕 みんなが活躍・ 紙漉き製品
    NPO法人あすみ会 カンタービレ