NPO法人楽の会リーラ
「行政機関による『ひきこもり』支援シンポジウム」
2025年1月25日、NPO法人楽の会リーラが「行政機関による『ひきこもり』支援シンポジウム」を開催しました(於:豊島区産業振興プラザ)。当日はひきこもり当事者や家族のほか、都内の自治体職員も含めて90名近くの方々が参加しました。
当日は、白梅学園大学名誉教授の長谷川俊雄さんが基調講演を務め、その後、豊島区、葛飾区、北区、墨田区、東村山市の5自治体の担当者がパネリストになり、シンポジウムが行われました。
参加者からは、ひきこもり支援のハンドブックの内容が、医療モデルから社会モデルに変わることに良い意味で大きなショックをうけた、などの感想があがったそうです。
理事長の市川乙允さんからは、社会モデルによるサポートについて勉強したうえで、各自治体に働きかけをし、行政や家族、専門職が一緒になって、当事者を支えていく環境をつくっていきたい、とのお話をいただきました。