(2009年10月1日 / 青柳朱実 )
第25回 食事サービスを考えるつどい (10/29開催)
- キーワード
- 食事 、 配食 、 会食 、 ミニデイ 、 デイサービス 、 料理 、 ホーム 、 高齢 、 老 、 給食 、 介護 、 ボランティア 、 福祉 、 地域 、 まちづくり 、 コミュニティ
※この情報は掲載期限を過ぎたものです。


食事サービスは、「食」と「安否確認」、また「地域の中でコミュニティを紡ぐ」機能を通じて、高齢者等の在宅支援を担っています。しかしながら、担い手である活動団体の多くは、拠点整備やボランティアの確保、運営費の確保等の問題を抱えているのが現状でもあります。
このたびの「食事サービスを考えるつどい」では、パネルディスカッションにて高齢者の食を巡る現状について討議し、分科会を通じてさらに議論を深めたいと考えています。
食事サービス活動に関心のある方なら、どなたでもご参加いただけます。どうぞご参加下さい。
日 時
2009年10月29日(木)10:10〜16:00 (受付開始9:45〜)
会 場
飯田橋セントラルプラザ12階・10階 (受付開始 12階にて9:45〜)
JR飯田橋駅(西口) /地下鉄飯田橋駅(B2b出口)
主 催
東京食事サービス連絡会
共 催
東京ボランティア・市民活動センター、全国老人給食協力会
◆後 援
八王子市
参加費
1人 2,000円(資料代含む) ※当日会場でお支払い下さい。
定員
150名
申込方法
ホームページ郵送又はFAXで、参加申込書にご記入の上、お申込下さい。
◆ホームページからの申込はこちら
◆ FAX用の申込書・ちらしはこちら(PDFファイル、14KB)
申込・問合せ先
東京ボランティア・市民活動センター (担当:青柳)
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1
電話 03-3235-1171 FAX 03-3235-0050
プログラム
内容など変更になることがあります。予めご了承下さい。
開会挨拶 (10:10)
第Ⅰ部 パネルディスカッション (10:20〜12:00)
◆「地域福祉と住民参加型在宅福祉サービス/食事サービス活動の現状とあり方について」
介護保険制度は、各地方自治体が整備しなければならない最低限(ミニマム)のしくみとして位置づけられましたが、それ以外の「高齢者福祉サービス」については、地域支援事業の任意事業も含めて、市町村ごとの選択とされています。食事サービスは、「食」と「安否確認」また「地域の中でコミュニティを紡ぐ」機能を通じて、高齢者等の在宅支援を担っています。しかしながら活動団体の多くは、拠点整備やボランティアの確保、運営費の確保等の問題を抱えているのも現状です。パネルディスカッションでは、事例報告を基に、よりよきコミュニティが担う食事サービス活動のあり方について検討します。
事例:塚本直克氏(八王子市高齢者支援課 課長)、 紀平容子氏(高齢社会の食と職を考えるチャンプルーの会 代表)
講師:太田貞司氏(神奈川県立保健福祉大学教授)
進行:安藤雄太(東京ボランティア・市民活動センター アドバイザー)
第Ⅱ部 講演 (13:00〜14:00)
◆「高齢者のための栄養アプローチ —要介護を予防する地域づくり—」
講師:熊谷修氏(人間総合科学大学教授)
第Ⅲ部 分科会 (14:00〜15:30)
◆第1分科会「新たに担い手を確保する工夫とは/食関連に係わる方々の情報交換会(仮題)」
新たな担い手を確保することは、活動を続けるためにもとても大事な課題です。そこで、企業の社員の方々が食事サービス活動に参加している事例を基に、いくつかのグループに分かれながら、今後の担い手確保の手法について参加者間で情報を交換し、地域を紡ぐネットワークをひろげましょう。
キーワード:企業の社会貢献、ボランティアの高齢化、担い手確保の工夫
進行:竹内則夫(東京ボランティア・市民活動センター 副所長)
事例報告:武田美江子氏(あかねグループ・仙台市)
各グループのコーディネーター(予定含む):
中村久美子氏(支え合う会みのり)、三宅陽子氏(くらしのお手伝いこぶしの会)、高橋玲子氏(小平いたわりの会)、佐野千代氏(こらぼこの花)、石田惇子氏(みのり)、青木節子氏(長寿社会を考える会)、達下伸子氏(たすけあいグループひまわり)
◆第2分科会「在宅を支え元気になれる食事サービス」
コーディネーター:野村知子氏(桜美林大学健康福祉学群教授)
事例:渡辺大亮氏(すずらん・国立市)