TVACニュース
(2025年3月27日 / 市民学習担当 )
お知らせ
大学におけるボランティア活動支援に関する全国実態調査速報版 を作成しました
- キーワード
- 大学ボランティアセンター 学生課 大学・短大 ボランティア活動支援 全国調査
全国の4年制大学・短期大学(以下大学等)におけるボランティア活動支援組織の設置及び運営の実態を知ることを目的として全国調査を行いました。
前回の2019年10月から2020年3月調査のでは、COVID-19が国内で大流行する以前の内容だったため、今回の調査では、COVID-19の感染症法での5類以降(2023年5月)のボランティア活動支援の再開状況や、新たな取り組み、現状の課題についても触れました。
調査結果速報版
基礎的な調査項目、前回調査と変化があった項目、新設の調査項目を中心に抜粋して掲載しています。
下記よりダウンロードしてください。
詳細な結果の報告書は令和7年度に作成予定です。
調査主体
東京ボランティア・市民活動センター
調査方法
NPO法人教育ソリューション協会が提供している「全国学校データ大学・短期大学」1,106校を調査対象として、郵送によって、各校のボランティア活動支援組織の有無を聞く調査票を配布しました。
調査票の作成にあたっては2019年度に当センターで実施した「大学ボランティアに関する全国実態調査」の質問項目を参考として、現職の大学ボランティアセンター教職員の協力を得て、現状に応じた追加項目を加えて作成しました。
なお、1校にボランティア推進に取り組んでいる部署が複数ある場合は部署ごとに回答を依頼しました。
主な調査項目
調査票A
➀「ボランティア活動支援を主たる業務として担当している」、あるいは「他業務とともにボランティア活動を担当する」部署の有無
➁今後のボランティアセンター等の設立予定
調査票B
「調査票A」にて「ボランティア活動支援を主たる業務として担当している」、あるいは「他業務とともにボランティア活動を担当する」部署があると回答された場合のおもな業務内容について
調査票C
➀「調査票B」の業務内容の実施状況の詳細について(「事業面」)
➁担当部署の「運営面」について
調査票は下記よりダウンロードできます。
調査期間
2024年10月25日(金)~2024年12月22日(日)
回収数
A票 配布1,106件 回収598件 回収率54.1%(全国1,106校の大学等を対象)
B票 配布464件 回収464件 回収率100% (A票に回答した大学等のうち、ボランティア活動を担当する部署がある(主たる業務・他部署と兼務・その他)と回答した大学等を対象)
C 票 配布464件 回収424件 回収率91.4%(B票に回答した大学等のうち、さらに詳細な調査への回答の協力を得た大学等を対象)
倫理的配慮
調査において発生した情報の収集と利用に関しては、個人が特定できる情報内容に関しては匿名化することを対象者に周知しました。
また調査結果の公表にあたっては機関が特定できる情報は対象となる機関の同意の上で開示することとしました。
その他
この調査は東京都共同募金会の配分金を受けて作成しました。
お問合せ
東京ボランティア・市民活動センター 市民学習担当
(調査業務及び集計は株式会社トリムに業務委託)
(速報版デザインはアップワード株式会社に業務委託)