2/11（水・祝）令和7年度家族介護を考えるつどい「追い詰められる家族を、ひとりにしないために」
―悲しみの向こうにある“支え”と“限界”を見つめて―

地域で家族介護者が集う場や介護者の会をつくっている方、これからつくろうと考えている方、社会福祉協議会や地域包括支援センター、ボランティア・NPOなどで家族介護者を支援されている方などを対象に今年度も『家族介護を考えるつどい』を開催します。

定員100名・要申込⇒お申込みはこちら

受付は2026年2月4日(水)まで、または定員になり次第、締切

日　時　2026年2月11日(水・祝) 13:00〜16:30

参加費　無　料

会　場　飯田橋セントラルプラザ12階会議室

主　催　東京ボランティア・市民活動センター

後　援　男性介護者と支援者の全国ネットワーク

開会　　 13時00分～13時10分

第一部　 13時10分～14時40分

講演

阿部恭子さん(特定非営利活動法人WorldOpenHeart理事長)

なぜ犯罪をしてしまうのか、様々な親子関係や社会的背景について紐解きながら、介護殺人によって起きていることを、加害者家族の視点から事例を交えてお話いただきます。

第二部　14時50分～16時20分

活動紹介・意見交換会

都内で介護者支援に取り組む団体の活動を共有しながら、市民によるインフォーマルなサポートや家族介護のありようについて意見交換します。

聞き手:阿久津美栄子さん(NPO法人UPTREE　代表理事)

登壇者:北原理良子さん(杉並介護者応援団　共同代表)

閉会　　16時20分～16時30分

懇親会　16時40分～17時30分

希望者は是非ご参加ください。会費500円がかかります。(当日現金払い)

チラシ

案内チラシはこちら(記入のうえFAXでも申し込みできます)

阿部恭子さん(特定非営利活動法人WorldOpenHeart理事長)のご紹介

1977年宮城県仙台市生まれ。北大学大学院法学研究科博士課程前期修了(法学修士)。2008年大学院在学中、日本で初めて犯罪加害者家族を対象とした支援組織を設立。近年、ノンフィクションライターとして講談社「現代ビジネス」、プレジデントオンラインなどで事件に関する記事を発信。日本文藝家協会会員。

著書『お金持ちはなぜ不幸になるのか』(幻冬舎新書)、『近親性交―語られざる家族の闇―』(小学館新書)、『高学歴難民』(講談社現代新書)、『家族が誰かを殺しても』(イーストプレス社)、『家族間殺人』(幻冬舎新書)、『加害者家族を支援する―支援の網の目からこぼれる人々』(岩波ブックレット)、『家族という呪い―加害者と暮らし続けるということ』(幻冬舎新書)、『息子が人を殺しました―加害者家族の真実』(幻冬舎新書)

問い合わせ　東京ボランティア・市民活動センター(吉田・荻野)