(2005年11月5日 / 藤原孝公 )
公開講座「この一冊から考えたこと・思うこと」を開催します
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ボランティア・市民活動情報誌「ネットワーク」読者交流企画
ボランティア・市民活動情報資料センター 公開講座
「この一冊から考えたこと・思うこと」
東京ボランティア・市民活動センターが運営する『ボランティア・市民活動情報資料センター』の図書資料の中から、さまざまな分野で活動する方がお選びいただいた一冊をもとに、その意義や歴史的背景、そして今日の私たちが考えるべきことをお話いただく公開講座です。
第1回は、戦後日本における社会福祉理論の体系化に多大な尽力をされてきた仲村優一先生より図書資料をお選びいただき、それを改めて読み直して、今考えること・思うことをお話しいただきます。
◆《講師》
仲村 優一
日本社会事業大学 名誉教授
特定非営利活動法人 日本ソーシャルワーカー協会 会長
東京ボランティア・市民活動センター運営委員長
◆《私の選んだ一冊》
『公的扶助ケースワークの理論と実際』
-人間に共通な欲求-
シャルロット・トール 著/村越芳男 訳/黒木利克 監修
1940年 初版発行/1963年 日本語訳版発行
◆《関連図書資料として》
『ケースワークの理論と実際』(上巻・下巻)
ゴードン・ハミルトン 著/四宮恭二 監修/三浦賜郎 上巻訳・仲村優一 下巻訳
1951年 初版発行/1963年 日本語訳版発行
◆『ソーシャル・ケースワーク』-問題解決の過程-
ヘレン・H・パールマン 著/松本武子 訳
1957年 初版発行/1966年 日本語訳版発行
◆《日時》
12月11日(日)14時〜16時 ※受付は13時より。
◆《会場》
飯田橋セントラルプラザ12階会議室
◆《参加費》
3,000円
資料代込み。当日会場でお支払いください。
◆《主催》
東京ボランティア・市民活動センター
◆《後援》
特定非営利活動法人 日本ソーシャルワーカー協会
社団法人 日本社会福祉士会
社団法人 日本社会福祉教育学校連盟
《ボランティア・市民活動情報資料センターについて》
「ボランティア・市民活動の軌跡を未来につなぐ」
東京都内や全国のボランティア・市民活動の歩みを記録した資料や、NPO・非営利組織に関する研究論文、海外文献、また社会福祉に関する貴重な図書資料など約15,000点を開架するスペースとして、東京ボランティア・市民活動センター内に開設しています。蔵書内容はホームページから検索いただけます。
初回利用時に登録が必要です。(登録料500円)
《情報誌ネットワークについて》

「ボランティア・市民活動・NPOの『歴史』と『これから』そして『オピニオン』がつまった情報誌」
ボランティア・市民活動・NPOを応援する情報誌として、2005年4月より従来の誌面を大幅に充実してリニューアル発行いたしました。毎回、たくさんの事例や関係者のインタビュー、オピニオンのほか、ボランティア・市民活動の歴史をふりかえるコーナーなど豊富な情報を誌面にまとめ、お届けしています。どうぞご購読ください。(年6回/隔月奇数月発行/年間ご購読料3,600円・一冊600円)
《お申し込み・お問い合わせ先》
東京ボランティア・市民活動センター(藤原・熊谷)
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10階
電話 03-3235-1171
ファックス 03-3235-0050
ホームページ http://www.tvac.or.jp/
オープン時間 火曜〜土曜9時〜21時、日曜9時〜17時
月曜、祝日はおやすみです。
交通JR線・地下鉄有楽町線・東西線・南北線・都営大江戸線「飯田橋駅」下車徒歩1分
《次回講座のご案内》
「市民社会をつくるボランタリーフォーラム TOKYO 2006」で分科会を開催します
2006年2月11日(土)18時より 飯田橋セントラルプラザで開催
1960年代・70年代・80年代のボランティア・市民活動に、当時関わっていた方々よりリレー方式でお話をいただきながら歴史をつなぎます。
詳細は11月下旬にホームページでご案内します。