社会に開かれた教育課程とは?
社会に開かれた教育課程
「社会に開かれた教育課程」は、令和2年度からの学習指導要領で小学校から順次本格的に始まったものです。文部科学省は、「社会に開かれた教育課程」を実現するために3つのポイントを挙げています。
1.よりより学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標の共有化
2.子どもたちに必要な資質・能力の明確化と育成
3.地域との連携・協働による教育の実現
本委員会では、上記の1.3にフォーカスをあて、学校と地域が連携・協働することで、より良い学校教育ひいては教育活動が実現できると考え、共同推進校を作り実践及び協議をすすめてきました。
現在「社会に開かれた教育課程」を支える制度として、コミュニティ・スクール(学校運営連絡協議会)や地域学校協働活動が挙げられます。コミュニティ・スクールでは、地域住民や保護者、有識者等が学校運営に参画することで、学校における教育活動お目標やビジョンを共有し、学校と地域が一体となり特色ある学校づくりの推進に期待がもてます。
また、地域学校協働活動では、地域住民の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えていくことが期待できます。例えば、放課後子ども教室が例として挙げられます。また、地域学校協働活動にいては、教育委員会は、地域住民と学校との情報共有を行う地域学校協働活動推進員を委嘱できるとされています。どちらにおいても、学校教育に「参画」するということが大きなポイントとなっています。
では、「社会に開かれた教育課程」を実現していくと、子どもたちにどのような利点があるのでしょうか。
現在の社会は、変化が激しく、予測困難な社会と言われており、そのための現代社会に対応できる人材を育成するための教育活動も展開されています。その1つに「探究活動」が挙げられます。
その「探究活動」を学校と地域で推進する場合、次の3点が利点として考えられます。
1.予測困難と言われる社会を生き抜くための力が育成できる
2.子どもたちの学びの興味や関心が高まることが期待できる
3.学校・地域が協働することで学校教育の質の向上と、地域の活性化が期待できる
「社会に開かれた教育課程」を実現するために、本委員会のリーフレットを参考に、多くの地域で実践されることを期待します。
