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助成金申請のコツ その1
助成金申請の5つの基本

なぜ助成金がほしいのか? それをはっきりとさせよう!

当たり前ですが、助成金を得る上で「どうして助成がほしいのか?」という理由は不可欠です。確かに、「お金がないから」という理由は重要なのですが、それならば無理をして事業をしなくてもいいのでは、という見方もできるはずです。助成金は、助成団体という第三者から支援を受ける訳ですから、そのためには「説得」をしなければなりません。
「何でもいい」と手当たり次第にさがすのはむしろ遠回りです。「なぜ、この事業を行いたいのか?」「どのようにこの事業を行うのか?」「そのために、どのような助成をしてほしいのか?」を、それぞれ組み立て、その上で要望に応えてくれそうな助成をさがす方が近道なのです。

助成金の情報をあつめるアンテナを張り巡らそう!

助成金の情報は様々な形で流れてきます。「口コミ」で知ることも多いようですが、おもに以下のような場合があります。

この他にも、臨時に助成(特に物品の寄贈など)を行ったり、新たな助成事業を開始する場合も考えられます。さらには、従来の助成内容が大幅に変わることもないわけではありませんし、同じ助成内容でも、年度毎に重視するテーマが変わる場合もあるため、丁寧に調べることが必要です。
「毎年、同じ時期に同じ助成金があるから」といって待つだけではなく、情報を集めるアンテナを張り巡らしながら、絶えず、そして幅広く情報を集める工夫をしてみて下さい。
東京ボランティア・市民活動センターが発行する「ネットワーク」には、随時助成に関する情報を掲載しています。助成金に関する情報が確実に得られるよう、定期購読などもご利用いただけます。

「財団法人助成財団センター」には、民間助成団体に関する資料が閲覧できる資料室があります。また、ホームページでも様々な情報を見ることができます。

財団法人助成財団センター

連絡先

東京都新宿区新宿1-3-8 YKB新宿御苑5F
TEL: 03-3350-1857 / FAX: 03-3350-1858
E-mail: pref@jfc.or.jp

資料室について

利用時間: 午前10時~午後4時30分
休館日: 土・日曜、祝祭日、12月27日~1月4日、8月9日~8月13日

この「助成を選んだわけ理由」について提案しよう!

助成団体は、積極的に助成を行おうとしています。審査についても、落とすためではなく、「この事業によって、どんな効果が得られるのか」という点に注目しながら、どんな助成ができるのかを考えながら審査をしています。
ですから、「この事業は、○○の助成の趣旨に沿ったものでもあるので、○○の支援を希望します」という「具体的な提案」がなされていれば、助成対象の趣旨から著しく外れていない限り、助成の対象となるといえるでしょう。
ポイントは、「助成団体が期待する効果が、申請する事業によって得ることができる」と説明ができるかどうかです。その際、過去の助成実績などからどんな事業が助成対象となっているかの傾向を調べ、助成の意図を読み取ることが必要です。(助成結果は、助成団体の発行する広報紙や、インターネットのホームページに掲載されることがあります)

熱意は表すもの。だから、はっきりと文章に表現しよう!

提出された申請書類の中には「団体の紹介ばかりで、何の助成を希望しているのかはっきりしない」場合や、「その助成を受けて、どんな効果があるのか説明されていない」書類である場合があります。
真剣さや、熱意は確かに推測できます。しかし、そのことが具体的に「文章として」書かれていなければ、審査をする側を説得することは難しいでしょう。
そのために、申請書類を作る際、以下の項目について箇条書きにすることをおすすめします。

実際の申請書類は、申請理由について記入する欄が、5~6行の場合から、10行以上ある場合と、助成団体によって様々です。しかし、長文を作る必要はないので、要点を抑え、その上で、申請書類の行数に応じて、簡潔な文章としてレイアウトを行う要領で作るとよいでしょう。
また、作った文章は、すぐに提出するのではなく、団体のことを知る人と、全く知らない人に読んでもらい、感想をもらうのも効果的です。

提出の前に、もう一度。基本おさえて、道ひらく。

完成した申請書類。ところで、提出の前に、コピーは取りましたか。
選考の段階で、申請内容について助成団体から問い合わせがくる場合もあります。また、万一選ばれなかった場合、「なぜ選ばれなかったのか」の分析を行いながら、ノウハウを蓄積する意味でも、申請書類は必ずコピーをしておきましょう。

一つの助成金には、多くの団体が申請しますから、選ばれるかどうかは、他の団体の申請内容や件数にも左右されます。しかし、初めの段階で落とされないようにすることは、どの団体にもできるはずです。
「添付書類が揃っていない」「記入もれや捺印もれがある」「申請金額の積算が間違っている」といったことは、意外に多いものです。
まずは「基本」をおさえること。当たり前ですが、それが上手に助成金を得る一番の方法なのです。

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