ボランティアを募集するために
ボランティア活動に多くの人たちが興味や関心をよせています。
一方で、「どんな活動があるの?」「自分でもできることはあるの?」とちょっと不安に思っている人も少なくありません。ボランティア募集をする時には、こうした人たちの気持ちと、グループ・団体の目的や活動内容をうまくつなげることが大切です。
ボランティアを募集する前に ~グループ・団体の中で考えておこう~
なぜボランティアが必要なのかを確認しよう
ボランティアに何を期待し、具体的にどのような活動を担ってもらうのかという方針を明らかにしましょう。 ボランティアは、便利で安上がりな人材ではありません。団体の活動をより多くの人に理解してもらうための機会であり、そして団体の目的に共感する仲間として学びあうステップの一つです。
ミッション(グループ・団体の目的)を伝えられますか?
ボランティアを募集する活動が、どのような目的で行われるものなのかを伝える準備をしましょう。
活動内容を確認しよう
募集する活動内容がボランティアで対応できるものかを確認しましょう。また、ボランティアの希望や経験などを踏まえ、日時などにできるだけ柔軟な対応ができるかについても、あらかじめ考えておきましょう。
オリエンテーションの準備をしよう
事前に、自分たちの団体および活動の具体的な進め方や注意事項などについて説明をするオリエンテーション(説明会)や見学会を企画するとボランティアが参加しやすくなります。
保険への加入を検討しよう
ボランティア活動中の事故の補償を目的とした各種保険が用意されています。団体として加入することを検討しましょう。